お問い合わせ
CONTACT USセメント・コンクリート論文集に共同研究の成果が掲載されました。
NEXCO講座の吉田です.
セメント・コンクリート論文集に、共同研究の成果が掲載されました。
吉田夏樹、友村圭祐、鎌田敏郎:Cl系凍結防止剤の作用によるセメント硬化体の化学的侵食と力学的特性の関係
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cement/79/1/79_251024/_article/-char/ja/
冬季の高速道路では、凍結防止剤が散布されています。これは、交通の安全性を確保するために非常に重要です。
一方で、NaClやCaCl2の散布は、コンクリートの耐久性を低下させることも知られています。
構造物を適切に維持管理するためには、劣化機構をきちんと理解する必要があり、NEXCO講座では知見の蓄積に取り組んでいます。

また、コンクリートの劣化機構に関連し、以下の論文も発表しました。
吉田夏樹、澁井雄斗:エトリンガイトの遅延生成によるセメント硬化体の膨張に及ぼすpHの影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cement/79/1/79_251023/_article/-char/ja/
以前の記事でもご紹介した「エトリンガイトの遅延生成(DEF)」に関する研究です。(DEFに関する過去の記事)
海外では、道路構造物におけるDEF劣化の事例が報告されています。
日本国内の道路構造物では事例が無いことを願っていますが・・、もしもに備えて、劣化機構の理解、診断方法や対策方法の確立に取り組んでいます。

NEXCO講座では、多数の共同研究を並行して実施しており、安全・安心な高速道路構造物の構築に寄与したいと考えています!


